2.UNFINISHED IS HONEST

COLUMN

未完成がかっこいい、とは思っていない。

完成だと言い切れるまでやる。

それが、私のやり方。

No shortcuts.

No aesthetic excuses.

徹底的にやる。

削る。

壊す。

また作る。

指先が痺れるまで触ってしまう。

耳鳴りがするまで聴いてしまう。

That’s the discipline no one sees.

その過程を飛ばして、

「未完成の美」なんて言わない。

未完成の重さを知っているから、

やり切ることに美しさを感じる。


怒りや、

反吐が出ると感じた瞬間。

喉の奥に錆の味が残る。

胃の奥が、鈍く熱を持つ。

理不尽。

押しつけ。

声の大きさで押し流される繊細さ。

そういうものが、

制作意欲になることを知っている。

Rage is fuel.

If you know how to hold it.

I finally unleashed the rage

you’ve buried for decades.

その強い怒りや悲しみは、

叫びから音になった。

歪んだ波形になって、

スピーカーを震わせた。

Distortion doesn’t lie.

言葉が嫌いになったこともある。

だから音楽を選んだ。

音に没頭するたび、

血が巡るのを感じる。

I return to my pulse.

そしてまた、自分の心に帰る。

そのとき、

言葉が必要になる。

逃げられなかったから。


表現することは、美しくて過酷だ。

Freedom is not soft.

表現には、

徹底的な責任がついてくる。

規律。

ハードワーク。

回復力。

見えない傷。

バグる心拍数。

眠れない夜。

No applause.

Just repetition.

評価を目的にしない。

拍手を前提にしないから、

形に縛られない。

だから変わり続けられる。

I don’t evolve for approval.

I evolve because I refuse to stagnate.

承認されるためではなく、進化。

その代わり、

責任を持つ。

I choose accountability.


表現と不快感は、切り離せない。

You can’t separate expression from discomfort.

痛みのない表現は、ただの雰囲気。

Just a vibe. Not a life.


私は、不快感を選ぶ。

評価よりも。

安心よりも。

流行よりも。

まとまった努力を選び、

やり切る。

それでも残ったものだけが、

自信になる。

Confidence isn’t given.

It’s carved.

Unfinished is honest.

それは甘さじゃない。

完成に向かう途中の、

削り跡。

Still rough.

触れれば火傷する温度。

他人の期待に染まり切っていない色。

Untamed.


自由に表現するというのは、

選ばれた人に与えられるものじゃない。

感じてきたことに対しての責任を、
引き受けた人のものだ。

Expression belongs to the ones who endure.

未完成であることは、逃げではない。

でも、

努力から逃げるための言い訳にもさせない。

私は、自分にそれを許さなかった。

作るために。

壊すために。

また作るために。

I protected my integrity.

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