🎧 EQ(イコライザー)とは? – 音の輪郭を整える、聴覚の彫刻刀

Audio Fx Dictionary

EQ(イコライザー)は、音の中にある「帯域(周波数)」をコントロールする道具。

つまり、“どこが出すぎてるか”“どこが足りないか”を整えることで、音の形そのものを変えることができる。

私たちが聴いている音は、

低音(太くて重い)

中音(芯や存在感)

高音(抜け・キラつき)

といったさまざまな周波数でできていて、EQはそれを調律していくための彫刻刀のような存在。

❍ 使い方は大きく2つ

削る(Cut)

→ 出すぎている帯域、濁っている部分、耳に痛いところを減らす

持ち上げる(Boost)

→ 足りない部分、抜けが悪い帯域、芯が弱いところを強調する

❍ よくあるEQの誤解

EQは「音を良くするために使う」だけじゃない。

ときには他の音との距離や関係性を作るために使うこともある。

EQは、音の“印象”を変える力を持っている。

「なんか軽い」「なんかくすんでる」「なんかこもってる」

——そんな“なんか”を言葉にして、形にしてくれる道具

このあとからは、EQの具体的な使い方を「症状」ベースで逆引きしていく。

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